【USUMシングルS8】麻痺と電磁浮遊ジバコイル(最高1953)

私は変態型が好きだ。愛してると言ってもいい。
自分が面白いと思ったポケモンをいかに活躍させるかが、ポケモンバトルにおいて一番重要だと考えている。ここでは私がS6あたりから使用していた構築を紹介していきます。

 

※注意

ナットレイが好きな方には少々心苦しい文章を使用していると思います。

 

  • 構築の作成経緯

5世代から腕白HBガブリアス@ゴツメを愛用していた。

しかし、7世代でZ技が登場し(物理技も非接触)、ガルーラとファイアロー弱体化などで直接触れられる機会が激減した。

そこでラム持ちが減った今、電気玉投げつけるがかなり有用なのでは考え、実際に使用してみたところ非常に活躍してくれた。

具体的にはリザードンとの対面で、後投げされるランドロスに麻痺を入れステロをまく。身代わりボーマンダを吠えるで強制交代させたりなど。

そしてこの構築一番大事なのが…

 

ナットレイが許せなかった(あとテッカグヤ

 

はい、これに尽きます。ミミッキュ対策で非常に多かった印象。

やどりぎと守るで有利な相手の後出しもけん制しつつ回復する。耐性、耐久が優秀。そして回されるサイクル。なかなか厄介。そこで思いついたのが…

 

ならむしろ誘ってサイクルカットして餌にしよう

 

というわけで磁力ジバコを採用しました。

パーティ全体でわざとナットレイの通りを良くして誘う。ジバコイルで捕まえ起点にすることで勝利という、相手のナットレイ選出のみで勝てるパターンを作り出した。選出画面でナットレイがいると喜んだ(嫌いすぎて一周して好きになってしまったのかもしれません)

 

  • 個別紹介

f:id:magaton:20180313201337p:plainミミッキュ 

性格 おだやか

持ち物 ゴーストZ

努力値 H228 B172 D108

実数値 159-85-122-70-152-116

技構成 まもる まとわりつく のろい みがわり

 

見せポケ枠兼ゲッコウガ対面絶対倒すマン。

ZのろいはHPを全回復してから呪うことができる。

回復技のない高速特殊アタッカーをまとわりつく→まもる→Zのろい→まもるでHP半分残して倒すことができる。

みがわりは鈍足ポケモンをハメたり変化技透かせたりと便利だった。テテフ対面で身代わりをすることで、交代で出てくるミミッキュ受けをのろいとまもるで削りきれる場面もあった。

ナットレイをまとわりつくで捕まえることもできる。その場合はまとわりつく連打で倒してもらい、裏のジバコイルにつないでいく。

 

f:id:magaton:20180313201458p:plainガラガラ(アローラの姿)

性格 ようき

持ち物 ふといほね

努力値 H4 A252 S252

実数値 137-132-130-x-100-105

技構成 フレアドライブ シャドーボーン いわなだれ つるぎのまい

 

見せポケ枠その2。トリル展開を選出画面で匂わせるが、実際は最速。最速のメリットは少しでも上から叩ける相手を増やすのと、麻痺した135属まで抜ける点。いじっぱりだと130属も抜けなくなる。役割は麻痺が通らない電気やバシャーモフェローチェのけん制と受けループ崩し。ほぼ選出しない。

 

f:id:magaton:20180313201615p:plainガブリアス

性格 わんぱく

持ち物 でんきだま

努力値 H236 B252 S20

実数値 213-150-161-x-105-125

技構成 なげつける すなかけ ほえる ステルスロック

 

相棒枠(攻撃技なし)。ナットレイテッカグヤを誘う。Sは最速テッカグヤ抜きまで振り、上から投げつけて後ろのジバコの餌にする。

基本的に初手で出すことが多く、一発耐えてなげつけるステルスロックの流れがきれいに決まることが多い。またBに厚く振ることで得られる恩恵も多い。ちょうはつされにくい点もよい。

 

攻:A197 メガメタグロス れいとうパンチ

受:84.5%〜101.4% 乱数1発 (6.3%)

攻:A188 メガミミロップ ねこだまし+れいとうパンチ

受:76.4%〜90.5%(ねこだまし急所でも確定耐え)

 

f:id:magaton:20180313201205p:plainギャラドス

性格 ようき

持ち物 ギャラドスナイト

努力値 H52 A252 B4 D4 S180

実数値 179-177-100-x-121-136(メガ 179-207-130-x-151-136)

技構成 たきのぼり りゅうのまい でんじは ちょうはつ(こおりのキバ)

 

ナットレイを誘う枠兼エース。麻痺撒きも出来る優秀な高火力積みアタッカー。

耐久はフィールド込の無補正コケコの10万ボルトを耐える程度。

ちょうはつの枠はこおりのキバだったが、打つ相手がボーマンダくらいだったので、ちょうはつにして対カバルドンギャラドス性能を上げた。相手にカバルドンがいたときは積極的に先発で出していった。

あと、まひるみ最強(重要)

 

f:id:magaton:20180313201543p:plainジャローダ

性格 おくびょう

持ち物 オボンのみ

努力値 H196 C44 D12 S252

実数値 177-x-115-101-117-181

技構成 リーフストーム めざめるパワー岩 へびにらみ みがわり

 

高速麻痺まき要員兼エース。対ミミッキュ性能に優れる。ミミッキュのZ技を身代わりで透かし、リーフストーム連打でHP半分以上残して勝てる。

リザードンYが加速する前にCを上げておくことで、めざめるパワーで返り討ちにできる。対リザードンXにはガブリアスと組み合わせうまく立ち回る必要がある。

よくリーフストーム外す(重要)

 

f:id:magaton:20180313200720p:plainジバコイル

性格 ずぶとい

持ち物 ひかりのこな

努力値 H252 B76 S180

実数値 177-67-159-150-110-103

技構成 チャージビーム ラスターカノン みがわり でんじふゆう

 

自慢のナットレイ駆逐枠。補正ありのはたきおとすでも身代わりが最高乱数引かれなければ耐える。じならしにもでんじふゆうで対応。素早さは麻痺した135属抜き。

SMまでは持ち物をたべのこし、でんじふゆうの枠をかげぶんしんで使用していた。

 USUMでナットレイの数が減ったなと感じたので、標的を使用率の高いメガメタグロスに向けた(特に恨みはないが)。麻痺したメガメタグロスに先制でんじふゆうで、じしんを透かし、チャージビームの起点にしていく。アームハンマーは事故)

 ひかりのこなを持つことで麻痺した相手にみがわり連打で痺れと外しを狙うこともできる。たべのこしもありだと思う。

 身代わり状態だと、スカーフドリュウズにも勝てたりとでんじふゆうもなかなか面白いと思った。今後はでんきZとたべのこしでもう少しレートに潜りたい。

 

  • おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

初めての構築記事を日記感覚で書いてしまい、色々至らない点があると思います。

少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。それでは!